企業は景気悪化を事前に想定して対策を講じることが大切です。

景気悪化の為に事前できる対策

景気の悪化はあらゆる企業にとって常に不安の種です。

 

景気が悪化すれば、当然多くの企業では売り上げが落ち込んでしまいます。
これを防ぐためには、そうした状況に備えて事前に準備しておくのが一番です。

 

そこで今回は、景気悪化の為に事前にできる対策を紹介していきたいと思います。

 

 

事前の準備が大切

指差す男性

景気の悪化が起こってしまうと、多くの企業で売り上げが落ち込み、中にはそれが原因で倒産にまで追い込まれる企業が出てきます。

 

実際に、バブル崩壊やリーマンショックといった過去の不況時には、多くの企業が倒産しています。

 

景気の悪化に際しては、多くの企業が後手後手の対応に回ってしまいます。

 

そして、それが原因となって莫大な赤字を抱えたり給料の未払いが起こったり、倒産が相次いだりするのです。
ですので、会社を傾かせたくなければ有効な方法は1つしかありません。それは、景気悪化に対する事前の対策です。

 

 

景気悪化に備えた対策1

拡大路線から本質強化路線にシフトする

景気が良い時は、多くの企業が事業を拡大していきます。
しかし、こうした経営は景気悪化に際しては大きなリスクになってしまいます。

 

事業が拡大していくとそれだけ不況の影響を受ける範囲が広がることになるため、景気が悪化した場合に大きな損失を被ることになるのです。

 

また、多くの場合新しく進出した事業というのは土台が出来上がっていないため、一瞬にして売り上げが吹き飛ぶ可能性が高いのです。

 

ですので、景気の悪化が予想される局面では、 拡大路線から本業の本質を強化する路線にシフトすることが勧められます。

 

 

景気悪化に備えた対策2

競争の少ない市場で勝負する

市場には、競争の多い分野と競争の少ない分野があります。

 

この内、景気が悪化した場合に需要が落ち込みやすいのは、言うまでもなく競争の多い市場です。

 

一方、競争の少ない市場では例え不況になっても、他に換えの利く企業が少ないため、大幅に需要が落ち込むということは考えられません(可能性は0ではない)。

 

ですので、予め競争の少ない市場で本業を展開していれば、一たび不況が起きた場合のダメージを大きく抑えることができます。

 

 

景気悪化に備えた対策3

利益率が高い商品(またはサービス)を主力にする

景気が悪化してしまうと、従来の価格のままでは商品(またはサービス)が売れなくなってしまいます。
そのため、不況下においては多くの企業が商品・サービスの値下げを余儀なくされます。

 

その際、元々利益率の低い商品・サービスを販売していた企業は、少し値下げをするだけで全く利益が上がらないという状況になってしまいます。

 

しかし、これが利益率の高い商品・サービスを販売していた会社であれば、多少値下げをしても十分に利益を確保することができます。

 

また、利益率の高いものを主力にしている企業は多くの場合資金的にも余裕がある場合が多いため、これも景気が悪化した場合のプラス材料として働きます。

 

 

景気悪化に備えた対策4

徹底的に無駄を省く

先の見えない道路企業にとって無駄を省くというのは景気の良し悪しに関係なく必要なことですが、不況時にはとりわけ重要性が高まります。

 

景気が悪化している状況で無駄な部分を残していると、企業としてほとんど身動きの取れない状況になったり、最悪の場合には倒産にも繋がってしまいます。

 

ですので、景気が悪化すると予想される局面では、人・物・金に関して不要不急のものはできるだけカットするようにしましょう。

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